今の毎日に疲れている人へ。「そのライフスタイルは誰が選んだものですか?」
YOLO 編集部
- 2019年08月05日
エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、今のライフスタイルは自分で選んだ結果、というお話です。
体の声に耳を傾けよう
仕事の関係などで、どうしても不規則な生活になってしまう人も多いと思います。真理先生は「そのスタイルを一生は続けることはできないと思いますよ」と、そのような働き方は短期間だけにしたほうがいいとアドバイスします。
「40歳をすぎたら、どこかで折り合いをつけないといけないのではないでしょうか。ずっとは続かないと思います」
20~30代はがむしゃらに働いていても、40代に入ったら、健康を考えて生活を規則正しくしていったほうがいい、ということですね。
「結局は自分でそれを選んでいるわけで、そうではない人生も選択できるわけですからね。その人の価値観も関係してくると思います。なまじ体力がある方は、だんだん自分の体の声が聞こえなくなってしまいますからね」
無理が利く人ほど気をつけて
確かに、頑張れるという自信がある人ほど、無理をしてしまいがちかもしれません。
「お酒なんかもそうじゃないですか。なまじ飲める方は休肝日も作らず、ガンガン飲んでしまう。だんだん体調が悪くなっているのはわかっていながらも、好きだしおいしいし、具合が悪くても飲めるから飲み続ける。そして肝臓が使い物にならなくなって、ある日肝硬変になったりする。生活スタイルは、やっぱり自分で選択していることだと思いますね」
どんなに健康に自信がある人でも、時々体を点検し、また暮らしを見直す、という作業を行ったほうがいいのかもしれないですね。
ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。
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