ぴったり、黒は避けて!熱中症リスクを減らす服選び
YOLO 編集部
- 2019年08月18日
スキニージーンズで、熱中症のリスク大?!
急に暑くなると急増するのが熱中症に関するニュースです。でも、他人事と思っている人は意外と多いのでは?しかし、対策を怠れば年齢に関係なく熱中症に陥るリスクは高まるのです。
もっとも身近な熱中症対策としてあげられるのが「衣服」に気をつかうことです。直射日光を遮るために帽子を被ることはもちろんのこと、素材や色、デザインにも気をつかうことで熱中症のリスクを大幅に減らすことができます。
素材は、綿、麻、ポリエステルなどの通気性や速乾性の高いものを。ただし、綿は汗を吸いやすい反面、汗冷えしやすいため、汗をかいたらできるだけ早く着替えることも必要です。とくに、トレーニング時には綿素材のウエアは避けてくださいね。
ウエアの色は、外の熱を吸収しにくい白か淡い色のものを。黒などの濃い色は熱を吸収しやすいうえ、熱を吸収した服と肌がこすれ合うことで熱の「伝導」が発生して、体温が上昇しやすくなるので、太陽光が強い日中はできるだけ避けたほうが無難です。
デザインは体を締めつけないものがおすすめです。ゆったりしたものを着ることで、服と体の間を風が通るようになり、汗が蒸発して効率的に体温を下げることができます!タイトなスキニージーンズなどは、気温、湿度が高い日は避けてくださいね。
出典:『医者が教える熱中症対策』(監修:医療法人三九会三九朗病院循環器内科専門医・医学博士 伊藤重範)
ライター:楠田圭子
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