運動している人ほど油断禁物!ドロドロ血液に注意して!
YOLO 編集部
- 2019年08月30日
夏トレ時は、ドロドロ血液になりやすい?!
汗をかく季節に気をつけたいのがドロドロ血液です。と言われても、日頃からトレーニングをしているようなアクティブな人たちは「ドロドロ血液は運動不足の人や、メタボの人の話でしょう」と思いがちです。でも、高温多湿の夏には、普段はサラサラな血液が急にドロドロになってしまうことがあるのです。
発汗量が増える運動中やその直後は血液が水分不足に陥ることで濃縮され、一時的に血液がドロドロになって血流が滞るからです。そのため、運動前・中・後には、いつもよりたっぷりの水分補給を心がけてください。
また、血液が濃縮された状態のまま運動を続けると、体温が異常に上昇して熱中症の危険が高まります。それは、血液は体温を下げる冷却材のような役割を果たしているから。血液の流れが悪くなると、体温が下がりにくくなり、運動で上昇した体温を下げることができなくなってしまうのです。
日頃から、血液がドロドロになるような生活・食事をしないこともとても大事です。とくに動物性食品のとりすぎは血液ドロドロの最大原因。肉大好き女子は要注意です。また、生活のリズムの乱れ、水分をあまりとらない生活も血液をドロドロにする大きな原因となります。
ドロドロ血液をつくる生活・食習慣
□運動不足
□階段を使わない
□通勤は車を使う
□日々ストレスを感じることが多い
□普段からあまり水分をとらない
□運動中にもあまり水分をとらない
□長時間同じ姿勢でいることが多い
□仕事はデスクワーク中心
□自分か家族が喫煙している
□水分をとる量が少ない
□魚よりも肉を好んで食べる
□肉は赤身より霜降りが好き
□揚げものや焼き肉をよく食べる
□野菜はあまり食べない
□甘いものをよく食べる
□毎日飲酒をする
出典:『医者が教える熱中症対策』(監修:医療法人三九会三九朗病院循環器内科専門医・医学博士 伊藤重範)
ライター:楠田圭子
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