頭痛でお悩みのあなたに。包帯ぐるぐる巻きで血行促進!
YOLO 編集部
- 2019年08月16日
忙しい人や、ストレスがたまって肩コリがひどい人などに起こりやすい、緊張性の頭痛。お悩みの方も多いと思います。今回ご紹介するのは、一度頭の血流をキュッと縮ませてから緩めて、血流を促す方法。とっても簡単にできますよ。
目と頭を覆う→外す、で血行促進
ストレスにより体が緊張状態になると、血管が収縮し筋肉がかたまってしまいます。それによって血流が妨げられ、頭まで届く血流を少なくしてしまいます。そのため脳が酸素不足になってしまい、頭痛が起きてしまう。これが肩コリによる頭痛が起きるメカニズムです。
つまり、血流を改善すれば頭痛も軽減されるということ。そこで今回ご紹介するのは、頭全体をポンプに見立て、圧力を加えることで血流を促す方法です。
肩コリによるつらい頭痛に悩んでいる方は、薬を飲む前に一度試してみてはいかがでしょうか?
頭を軽く圧迫して頭痛解消
用意するのは伸縮性のある包帯のみ。ほどいた後は頭がスッキリしますよ。
1:伸び縮みする包帯を用意し、耳から頭全体を覆っていく。丁寧に頭を少し圧迫する程度に巻く。ただし血流を止めない程度の力加減で行うこと!
2:全体をまんべんなく巻いたら、包帯の端を止め、しばらくこの状態を味わう。
3:包帯をゆっくりほどいていく。焦らず丁寧に行うこと。
4:全部ほどき終わったら、圧力から解放され血流が促される。その状態を味わう。しばらくおくと、頭の中に酸素が満ちていてスッキリします。
さすがに仕事中にはできませんが、家に帰ってから一人の時間にやってみてくださいね。リラックスした状態で、血流が戻っていく感覚に浸るのも気持ちよいものですよ。
*気分が悪くなったりしたら、すぐにほどいて下さい。
ライター:幸雅子
出典:『手のひらセルフケア』/「手や肩にアプローチするヨガで自分に「お疲れ様」」
監修:岡部朋子:ルナワークス主宰。ヨガフィット公認パートナー。国際ヨガセラピスト協会会員。日本ホリスティック医学協会専門会員。リストラティブヨガの他、シニア、サイクリスト、スキーヤー向けのヨガなども指導し、医療、福祉、スポーツなどとヨガとの架け橋としても活躍する。
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