浅くなった呼吸のバランスを整える!カパラバティ|“静”の坐位と呼吸を深めるヨガ
YOLO 編集部
- 2020年10月19日
アクティブ女子は、何かと忙しい毎日。気が付けば、動きづめで追われてしまっているかも…
そこで、アーユルヴェーダ講師・岡清華さんの指導で「自分自身の内側と向き合う“静”の坐位と呼吸を深めるヨガ」を全7回にわたってお送りしています。止まるという動きを取り入れることで、心や体の内側からあふれ出るエネルギーを手に入れることができます。
Index
岡清華さんが教える“静”の坐位と呼吸を深めるヨガ
日々忙しく動いていると、呼吸が浅くなったり、立ち止まって自分を見つめる時間を失いがちですよね。全7回にわたって紹介するのは、呼吸法やメディテーション(瞑想)、座り体勢を作るためのエクササイズです。継続的、安定的なバイタリティがわいてくるはず。
呼吸法Part.1「カパラバティ」
第2回は、カパラバティという呼吸法をご紹介します。鼻から吐く息を定期的に勢いよく出す呼吸法で、普段浅く薄くなっている呼吸のバランスを整える効果があります。50回を目標に行いましょう。
カパラバティ
マットの上に座り姿勢になります。両尻の肉をかき分けて座骨で座り、肋骨を締めてお尻に体重が乗るようにします。最初は肋骨のあたりに手を添えて、肺やあばら骨の動きを感じるようにしましょう。リラックスしたまま大きく鼻から吐く息を吸い、連続して息を吐き出していきましょう。最後は手のひらをヒザの上に置き、深呼吸です。
カパラバティのポイント
- 鼻からコンスタントに息を吐きだし、吐く息だけを意識しましょう
- 初めての方は苦しくなったら中断してください
- アゴを軽く引き、舌先を上の歯の裏につけ、眉間に意識と視線を集中しましょう
- 最後までしっかり呼吸を意識しましょう
積み重ねで呼吸と体力UP
無理すると頭がクラクラしてしまうので、最初は10~20回から始め、少しずつ回数を増やしていきましょう。最大200回までできます。少しずつ積み重ねることで呼吸や体力がついてくるので、毎日コツコツと行ってみてくださいね。
<モデル&監修>
岡清華
1993年⽣まれ、兵庫県出⾝。ヨガを含む“アーユルヴェーダ” の観点から「⼀⼈⼀⼈が最も輝くベストな⼼⾝を知り、持続可能な⼈⽣をサポートすること」をコンセプトとしたヨガや、⾷を通じたエシカル事業など、多⽅⾯に事業を展開しながらコミュニティを創設。オンライン上での瞑想・ヨガのスタジオ、カウンセリング、ECショップアカデミースクールなど様々な活動を行っている。
MOTHER Web site: https://www.mother-japan.com
Instagram:okasaya
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