顔ヨガで小顔美人に!いつでも簡単にできるエクササイズ③
YOLO 編集部
- 2023年11月28日
体を動かすことがあっても、意外と動かしていないのが「顔」。そこで、オススメなのが「フェイシャルヨガ」。ヨガの呼吸法を取り入れながら表情筋を鍛えるエクササイズです。「表情を作る」だけなので、いつでもどこでも簡単にできるのが魅力。続けることで、リフトアップや小顔、美肌へ導いてくれます!
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元タカラジェンヌが教えるエクササイズ
元タカラジェンヌでヨガインストラクターの舞名里音さんに顔の悩みに合わせたエクササイズを4回に分けて教えていただきます。3回目の今回は顔のたるみを解消するエクササイズなど3つをご紹介。
▼初回・2回目はこちら。
顔ヨガで小顔美人に!いつでも簡単にできるエクササイズ①
顔ヨガで小顔美人に!いつでも簡単にできるエクササイズ②
「1日1個だけでもOK。継続するのが大切です。ちょっとした待ち時間、通勤電車の中がエクササイズ時間になります。“スキマ美容”が叶いますよ!」
【フェイスヨガ前のお約束】
①姿勢を整えて、穏やかな呼吸をしながらリラックスして行います。
②頑張りすぎるのはNG。舌を出す運動などはやりすぎると顎関節症になってしまうので要注意!無理のないように。
③エクササイズはいつ行ってもOK!継続することが大切です。
朝:笑顔で一日がスタート!むくみケアにも。
昼:仕事の合間などのリフレッシュに。
夜:美容ケア・副交感神経を刺激して入眠のサポートになります。
① 顔のたるみを解消
首にはリンパ節や太い血管が通っていて、特に顔の老廃物は、首のリンパを通って排出されます。首の横側にある胸鎖乳突筋が緊張するとこれらの組織の働きが悪くなって、肌のたるみやむくみの原因に…。しっかりとリンパが流れるようにしてあげましょう。
首の筋肉の緊張を緩和すると、自律神経も整いやすくなるので、ストレスケアにも。
【やり方】
1:左手を軽く握り、指の第二関節を右の耳の下に置く。
2:耳下から鎖骨に向かって、軽くなぞるように首の右側をさする下ろす。5回呼吸している間、ゆっくりとさすり下ろす動作を繰り返す。左側も同様に。
ポイント:胸鎖乳突筋は、顔を横に向けると出てきます。位置がわかりにくい場合は、ケアしたい側と反対方向=右の首をケアしたい場合は左方向、左の首をケアしたい場合は右方向に顔を向けて、位置を確認してみましょう。
② 普段からふんわり笑顔が作れる
笑顔が素敵な人は印象美人。でも、「自然に笑う」ってどうすればできる?
普段使うことが少ない、顔の縦に入る筋肉をエクササイズすれば、意識しなくても表情が柔和になります。ポイントは口角を横ではなく、頬骨を上げる意識をすること。目の下の筋肉も刺激するので、目元のクマを気にしている人にもオススメです。
【やり方】
1:頬骨を指で触って位置を確認する。
2:頬骨が縦に引き上げながら、口角を上げてキープ。
ポイント:笑顔を作るように、口角を左右に引っ張るのはNG。引き上げるイメージで行いましょう。
↑左右に口角を作るように笑顔を作るのはNG!
③ 舌筋+耳引っ張りで化粧ノリアップ
舌を回して舌筋や口輪筋を動かし、さらに耳を引っ張ることで、顔のリンパを流れやすくします。むくみがすっきりと取れ、寝ている間に歪んだ顔も整うので、あっという間に「メイク映え」する顔に。
アゴと首の筋肉も引き締まるので、フェイスラインがシャープに、気になる首のシワやたるみにもアプローチできます。
【やり方】
1:左右の耳を軽く横に引っ張る。
2:舌を大きく出し、上下左右にゆっくり動かす。上下左右を1セット。
ポイント:耳回しや眼球のエクササイズといっしょに行うと、メイク前の準備は完璧!一緒に「舌の状態をチェックすれば、体調管理も習慣にできます。
[舌から見える体の状態]
舌が白い:冷えや胃弱
舌の形がガタガタしている:疲労やむくみ
舌苔がまだらになっている:免疫力
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監修:舞名里音
IHTA認定ヨガインストラクター、バレトン(ソール・シンセシス)
宝塚歌劇団花組で娘役として8年間在団。在団中にYOGAと出会いすぐに虜に。自身がYOGAに支えられた経験もあり、その素晴らしさを多くの人に伝え、笑顔を届けたいという気持ちからヨガインストラクターとして活動する。
取材・文:佐倉 光
写真:市田智之
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