「内臓疲労」が冷えを引き起こしてるかも…その冷え、ヨガポーズで改善しよう!
YOLO 編集部
- 2024年04月08日
普段は元気でも、食べすぎ飲みすぎなどで胃腸を中心に内臓に負担をかけていると、内臓を助けるために血液が集まり、皮膚や筋肉への血流が低下してしまったり、皮下脂肪がたまって冷える原因にもなります。今回は内臓疲労からくる冷えのためのヨガポーズを紹介します。
「内臓疲労」からくる冷え
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今回は内臓疲労からくる冷えのためのヨガポーズを紹介します。普段は元気でも、食べすぎ飲みすぎなどで胃腸を中心に内臓に負担をかけていると、内臓を助けるために血液が集まり、皮膚や筋肉への血流が低下してしまったり、皮下脂肪がたまって冷える原因にもなります。その場合、反り腰になったり、下半身の筋肉が硬くなりやすくなることも。下半身のストレッチを入れながら、内臓の動きを調整する動きを取り入れましょう。
◇アルダマッツェンドラーサナ(半分の魚の王様のポーズ)
ツイストで内臓を活性化し、股関節への刺激で消化器系への効果があるのがこのポーズ。内臓を圧迫、解放することで血液も流れやすくなります。肺の下方から圧がかかり、呼吸も意識しやすくなります。
1:坐骨を立てて長座で座る。両手は体の両サイドの少し後方に。指を立てて置くことで、背骨を伸ばす。
2:左ヒザを曲げ右脚の外側に置く。右脚はしっかり蹴り出し、もう一度骨盤を立て背筋を伸ばす。
3:坐骨を立てて、体を左へねじり、右ヒジと左ヒザを押し合う力で胸腰を移行部(胸椎と腰椎の間の部分)から深くツイスト。呼吸も忘れずに。
3がやりにくければ、右手で左ヒザを抱えてもOK。坐骨が立っていて背筋が丸まらないことを優先しましょう。
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取材:稲垣美穂子
文:幸雅子
出典:『Yogini』vol.61/「ヨガと自然療法で冷えを解決する」
監修:石垣英俊/神楽坂ホリスティック・クーラ®代表。「アラウンドセラピー®」主宰。鍼師、灸師、按摩マッサージ指圧師。カイロプラクティック理学士。
アーサナ監修:川名祐紀/Studio+Lotus8認定ヨガ指導者。ホリスティックな視点を持ち、本来備わっている力に働きかける指導を行う。石垣先生の下、アラウンドセラピー®を学ぶ。
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