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季節や時間に食べるもの…すべてに性質がある!?アーユルヴェーダの話

アーユルヴェーダで冷えない体を作ろう

アーユルヴェーダでは、私達人間はもちろん、季節や時間、食べるものなどにも性質(ドーシャ)があると考えます。その組み合わせの知恵で、ありがちな不調を乗り越えることができるのです。

冷えない体を作るためには、食べる時間が大事。アーユルヴェーダにおいては、春はカパ(地)、夏はピッタ(火)、秋冬をヴァータ(風)と分けますが、一日の時間もドーシャで分けます。午前も午後も、2時から6時がヴァータ。6時から10時がカパ、10時から2時がピッタの時間帯です。食事をする上で一番大切なのは、しっかりと消化できる時間に食べ、寝る時には消化を終わらせておくことです。

自分のドーシャを知りたい人はこちらをチェック↓
アーユルヴェーダでわかる人間関係改善術1「あなたのタイプ」
https://yolo.style/li_or181008004/

白湯の効果とその飲み方

アーユルヴェーダ的に毎朝飲んでほしいもの。それは白湯です。体を温め、消化力をアップしてくれる効果があります。

白湯が体にいい理由は、水を火で沸かすことで三つの性質のバランスが取れるから。水にはカパの性質があります。その水を火にかけて沸騰させるのでピッタの要素が加わります。さらに、火は風がないと燃えないのでヴァータの要素も加わり、三つの性質のバランスがよくなるのです。

ポイントは、やかんや鍋のフタを開けた状態で10分以上沸かすこと。10分というのは、カルキが完全に抜ける目安の時間。カパ体質の人は熱いまま飲んでOKですが、ピッタ体質の人はしっかりと冷ましてからにしましょう。そして、ヴァータ体質の人は適温で飲むようにしてください。

文:幸雅子
出典:『Yogini』vol.61/「アーユルヴェーダの食養生」
監修:Kazuya(富岡和也)/アーユルヴェーダセラピスト・栄養士・Natural Lifestyle代表・RYT認定ヨガインストラクター。KIJ認定クシマクロビオティックフードコーディネーター。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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