年末年始、お酒とのつき合い方は?身につけたい素敵に飲む術
YOLO 編集部
- 2023年11月20日
視覚に影響が出る前にstop!
アーユルヴェーダの古典書『チャラカサンヒター』によれば、冷たい風が吹く冬は、一年で一番消化力が上がる季節。なので、お酒もOK。ただ、やっぱり暴飲はダメ!
消化できないような量を飲んではいけません。またお酒は気持ちを上げてしまうので、あわただしい年末年始に飲みすぎるのは刺激が強すぎるので、なおさら控えめに。
結局、どのぐらいなら飲んでいいの?答えは、「視覚に影響が出る前に」stopと、わかりやすい目安も書かれているんですよ。何だか視界がぼやけてきた~という状況になってきたら、注意して!
お酒は熱を作ってくれるけど、飲みすぎは冷えのもと
この季節悩まされる人も多い、冷えの観点からもお酒を考えてみましょう。ここでもキーワードは「適量」。アーユルヴェーダの考え方では、適量のお酒は熱を生むのを助けてくれます。
でも、「毎日」「たくさん」飲み続けていると、体がもともと持っている熱を作る力が弱まってしまう可能性が。毎晩の寝酒が習慣になっている人は、やめたほうがいいかもしれませんね。
それでもやっぱり飲みたいですよね?だったら、お酒の種類を工夫しましょう。オススメは、糖質が少なく、カロリーが低いワイン。赤ワインは抗酸化物質の「ポリフェノール」が含まれているし、血圧を下げたり、腸内環境を整えてくれたりというメリットも。
そして、おつまみには枝豆を。ビタミンB1やタンパク質が豊富な枝豆は、糖質やアルコールの分解を助けてくれる酒席の頼もしい助っ人なのです!
お世話になった人達と一年の頑張りをねぎらい合う時に、リラックスして飲むお酒の味は格別。飲まれることなく素敵に飲む術を身につけて、楽しい年末年始をお過ごし下さい!
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ライター:沢田聡子
出典:『Yogini vol.61』「アーユルヴェーダで考える『年末年始の過ごし方』」Kazuya(富岡和也) 先生 『Yogini vol.43』「暮らし方がポイント 食事と睡眠が温かい体を作るもと」監修:西川眞知子先生 『ヨガと食事』「飲みたいからこそ知っておくべきお酒とヨギーニのつき合い方」監修:川端理香先生
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