
昔ながらのおばあちゃんの知恵袋はやっぱりスゴイ?!

YOLO 編集部
- 2024年02月12日
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なんとなくの不調に効く自然療法にチャレンジ
なんとなく体調が優れない時。薬を飲むほどではないけど、何とかしたいですよね。そんな時はおばあちゃんの知恵とも言える「自然療法」を試してみませんか?
今回は、この季節に悩んでいる人も多い「花粉症」、環境が変わる季節を前にして落ち着かずよく眠れないという「不眠」、自分では気づきにくいだけに対策したい「口臭」にアプローチ。どれも、いつも食べているものが主役だから、安心です。
花粉症には「レンコンやローズマリーで爽快に」
もうかなりツライ人も多いでしょう。花粉症対策として、いくつかの方法を紹介しましょう。自分にフィットするものを探して!
【レンコン】
生のレンコンをすりおろし、汁を鼻の粘膜に指などで塗ると、消炎、収れん作用のあるタンニンが働き、花粉症の鼻炎症状が軽減します。
【塩水】
塩水をコップに入れ、鼻からその水を吸って口から出すという鼻洗浄も症状を和らげます。
【ローズマリー】
ローズマリーの蒸留水は花粉症の目のかゆみにオススメです。
アレルギーの場合、アレルゲンが何なのかを特定することも症状改善への道。ひどい場合は医療機関で血液検査を受けましょう。
不眠には「タマネギの成分で眠りの世界へ」
不眠は病気の始まり!こんな方法で対処しましょう。
【タマネギ】
タマネギをスライスして、小皿にのせ、枕元に置くだけでOK。タマネギを切る時に涙が出る理由は、目を刺激する硫化アリルという成分があるため。この成分が神経の働きを整えるビタミンB1の吸収を高め、眠りへと導きます。硫化アリルには新陳代謝を高める働きも。水溶性で、加熱によって甘みに変わる成分なので、効果を出すには生で使います。
【ラベンダー】
ラベンダーなどのハーブの香りを枕元に置くのもいいでしょう。
口臭には「梅干し、レモン、緑茶でお口スッキリ」
自分ではわかりにくいのが口臭。常に気にしていれば安全です。
【梅干し&レモン】
食後に梅干しやレモンを食べると、クエン酸によって、食べかすの腐敗発酵を抑えられるため、口臭予防になります。
【緑茶】
緑茶を一杯飲むのもいいでしょう。緑茶に含まれるカテキンやフラボノイドが殺菌、消臭効果を発揮し、清潔な口内環境をキープ。
【舌ゴケ】
舌ゴケを取ることも口臭予防になります。
基本ですが食事をよく噛んで食べ、食後に歯を磨くことも大切です。よく噛めば消化がよくなり、胃からの戻り臭を抑えることができます。
※おばあちゃんの知恵は、地方や家庭によって多少の違いがあります。
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ライター:幸雅子
出典:『自然力ケア』/「おばあちゃんの知恵袋 日々の自然療法」
監修:高橋秀生/NPO法人おばあちゃんの知恵袋の会・理事。実体験を経た健康法を研究し、普及している。
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