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太らない食べ方をしたいなら【BMAL-1】について知ろう!

体が必要とする基本的な栄養素を知る

1日2食に減らしているのになかなか痩せない。炭水化物ダイエットをしているのに、結果につながらない……など、痩せるためのプログラムは実行しているけど、結果が伴わない人がかなり多いようです。そうした人は、体が必要とする栄養素とそのバランスを把握していないことが多いようです。

実は3食きちんと食べれば、太らない体になれる

太る最大の原因は栄養バランスの崩れです。基本は3食をきちんと食べ、体が必要とする栄養素を必要量は摂ること。ただし、朝・昼・夜、それぞれの食事で摂るべき栄養素、摂る量を控えたほうがよい栄養素があります。やみくもに3食を摂るのではなく、摂るべき栄養素を考えながら3食を食べることが大切です。

栄養をバランスよく摂ることが大切

3大栄養素をはじめ、ビタミンとミネラルを一緒に摂ることで、相乗効果を発揮します。たとえば、たんぱく質やビタミンB群、ミネラルの多くは脂質と糖質を消費するときに必要になったり、酵素の分泌を促す働きがあります。しかし、それらが欠乏すれば代謝は滞り、脂質や糖質は体内でどんどん体脂肪に変わってしまいます。このように、栄養バランスが崩れると、体内に入った糖質や脂質の代謝は低下し、ますます太りやすい体質になってしまうのです。

夜中に食べると昼間より20倍も太ってしまう!?

「なぜ、夜遅い食事が太るのか?」この疑問を解明したのが、BMAL-1(ビーマルワン)という物質です。この物質は細胞内に存在するたんぱく質で、脂肪組織に多く含まれ、体内リズム(体内時計)が正常に働くようコントロールする機能をもっています。また、BMAL-1は脂肪を増やすためのたんぱく質で、酵素を増やすよう指令を出す物質でもあり、体内のBMAL-1の量が増えれば増えるほど細胞内に脂肪がたまり、太りやすくなるのです。

1日のなかで大きく変動するBMAL-1の分泌量

BMAL-1がもっとも分泌量が減るのは午後2時頃。この時間帯を超えると次第にその量は増加し、深夜2時頃に分泌量のピークを迎えます。つまり、この時間帯がもっとも太りやすい時間帯といえるのです。BMAL-1が最低量となる午後2時と最大量となる深夜2時の差は約20倍。つまり、同じものを食べても深夜2時に食べると20倍も太りやすくなるということになります。ちなみに、BMAL-1は朝日を浴びることで減少するといわれているため、早寝早起きという規則正しい生活を送り、体内時計を正常に保つことが太らない生活の基本です。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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