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カフェインを口にしないとやる気が出ないのは…副腎疲労!?

「副腎」を知っていますか?

副腎とは、さまざまなストレスから体を守るホルモンである「コルチゾール」を分泌する臓器です。50種類以上のホルモンを生産・分泌している内分泌器官でもあります。「ストレスの腺」とも称され、ホルモンを分泌することにより、心身が受けるあらゆるストレスから体を守る仕事をしています。

そんな副腎は、ストレス過多の状態になるとコルチゾールを浪費することになり、疲れて機能が低下します。そんな副腎の状態を「副腎疲労」と呼ぶのです。

あなたは大丈夫?「副腎疲労」の可能性を診断

心と体の状態に気づくための簡易チェックがこちら。以下の項目で当てはまるものがあればチェックしてみましょう。

  • 朝起きるのがツラい。
  • 熟睡できず、朝に目が覚めても疲れが取れない。

・甘いものや塩分が高いもの(しょっぱいもの)を好んで食べる。

・エネルギーが不足している感じがする。元気が出ず、倦怠感を覚える。

・今までできていた日常的なことをやるのにひと苦労する。

・性への興味が低下している。性欲がない。

・ストレスにうまく対処できない。小さいことでもイライラし、人に八つ当たりする。飲酒や喫煙の習慣がある。

・風邪や呼吸器の感染症(気管支炎など)に罹ると、なかなか治らない。ぶつけた傷なども治りにくい。

・ベッドや椅子から立ち上がると、クラクラしたり、目の前が真っ暗(白)になる。

・気持ちが落ち込む。“うつ”っぽい気がする。

・人生に何の意味も見出せない。楽しいことがない。

・PMS(月経前症候群)が悪化している(月経の数日前から月経が始まるまでの間に、腹痛、頭痛、肩コリ、むくみ、便秘、下痢や眠気、気分の落ち込みが激しくなるといった症状がある)。

・コーヒーやコーラなどのカフェインの入った飲み物やチョコレートを口にしないと、やる気が出ない。

・思考が定まらず、ボーッとすることが多い。集中力が低下した。

・もの忘れをすることが多くなった。昼食に何を食べたか思い出せないなど、記憶力が落ちた気がする。

・食事をスキップするとぐったりしてしまう。

・甘いものを食べると急に元気になるが、その後だるくなる。

・午後3時か4時ぐらいの間はぼんやりしている。

・我慢ができなくなり、急にキレてしまう。

・夕食後の午後6時以降になると、やっと元気になってくる。

チェックした項目が三つ以上あれば、副腎疲労にかかっている可能性アリ。改善に取り組みましょう!

副腎疲労の改善は「フィジカル」「メンタル」両方から

副腎疲労改善のためにはフィジカルとメンタル、両方のケアが必要です。

フィジカルの改善には腸をいたわる食生活で、コルチゾールの浪費を阻止することが有効です。

副腎を疲れさせるストレス要因として食事は大きな要素。副腎疲労の症状がある人のほとんどは、腸における炎症トラブルなどがあります。腸の炎症は腸内環境を整えることから始まり、それは食生活を見直すことで対策が可能。

具体的には、植物性乳酸菌が効果的。動物性乳酸菌に比べて腸に生きて届きやすく、結果として腸内環境改善に効果的であると言われています。

メンタル面での対策は、自律神経を整えることが必須です。オススメはメディテーション(瞑想)。瞑想でストレスを減らすことで、自律神経のバランスを整え、結果として副腎の疲労が軽減されます。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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