五感を制御して情報をクリアにする!ヨニムドラ|“静”の坐位と呼吸を深めるヨガ
YOLO 編集部
- 2020年10月27日
アクティブ女子は、何かと忙しい毎日。気が付けば、動きづめで追われてしまっているかも……
そこで、アーユルヴェーダ講師・岡清華さんの指導で「自分自身の内側と向き合う“静”の坐位と呼吸を深めるヨガ」を全7回にわたってお送りしています。止まるという動きを取り入れることで、心や体の内側からあふれ出るエネルギーを手に入れることができます。
Index
岡清華さんが教える“静”の坐位と呼吸を深めるヨガ
日々忙しく動いていると、呼吸が浅くなったり、立ち止まって自分を見つめる時間を失いがちですよね。全7回にわたって紹介するのは、呼吸法やメディテーション(瞑想)、座り体勢を作るためのエクササイズです。継続的、安定的なバイタリティがわいてくるはず。
呼吸法Part.3「ヨニムドラ」
第6回は、呼吸法その3「ヨニムドラ」という呼吸法をご紹介します。五感を制御して意識を内側に向ける呼吸法で、まるでお母さんの子宮の中にいる赤ちゃんのような状態を作っていきます。情報にあふれた毎日を送る皆さん、是非チャレンジしてみましょう。
ヨニムドラ
マットの上に座る姿勢になります。両尻の肉をかき分けて坐骨で座り、背骨をまっすぐにして肋骨を軽く締めます。ヒザの上に手を置き、肩と耳を離して上半身をリラックスさせましょう。
人差し指を眉毛の上、中指を瞼の上、薬指は小鼻と頬の境目、小指は口角に添え、親指は完全に耳の穴の中に入れます。そのまま10呼吸繰り返します。
終わったら、手のひらを上にしてヒザの上に戻します。そのまま今の穏やかな自分の内側を観察してみましょう。最後は胸の前で合掌。鼻から大きく息を吸って深く吐き、体を脱力させて呼吸が落ち着いたら終了です。
ヨニムドラのポイント
- 親指を耳の穴の中に入れるときは、音が聞こえなくなるくらいでOKです
- 10呼吸後、自分の内側を観察するときには、舌先を上の歯の裏につけたまま、眉間に意識を向けましょう
呼吸で内臓機能と自律神経を活発に
日々私たちは、目・耳・鼻・口・皮膚を駆使してさまざまな情報を取り入れています。情報を一度遮断して自分の内側に意識を向けることで、五感がクリアになるでしょう。自分をリセットする時間を是非取り入れてみてくださいね。
<モデル&監修>
岡清華
1993年⽣まれ、兵庫県出⾝。ヨガを含む“アーユルヴェーダ” の観点から「⼀⼈⼀⼈が最も輝くベストな⼼⾝を知り、持続可能な⼈⽣をサポートすること」をコンセプトとしたヨガや、⾷を通じたエシカル事業など、多⽅⾯に事業を展開しながらコミュニティを創設。オンライン上での瞑想・ヨガのスタジオ、カウンセリング、ECショップアカデミースクールなど様々な活動を行っている。
MOTHER Web site: https://www.mother-japan.com
Instagram:okasaya
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