無理するダイエットは卒業!痩せる食事術ベスト5
YOLO 編集部
- 2022年02月20日
食べる量を控える、特定のものしか食べない、というダイエットを経験している人は多いはず。けれども、きつい食事制限や「〇〇なしダイエット」はリバウンドのもとになりがち。
そんな無理のあるダイエットは卒業しませんか?
摂取するものをきちんと選び、ストレスフリーに賢くダイエットできる「食事術」を5つまとめてご紹介します。
Index
朝食抜きは絶対にNG!
「朝食を食べない人は食べる人の5倍も太りやすい」という研究結果がしめすように、朝食をしっかり食べることはダイエットを成功させる食事法のひとつです。
朝食を食べることで体内時計をリセットできますし、朝食を抜いてしまうと逆に食欲が高まり、食べ過ぎてしまう可能性があるからです。
朝食を食べる順番も大切です。満足感を得るために最初と最後は好きなものを食べましょう。また、血糖値を上げないために野菜を先、ご飯を後に食べることがおすすめです。
例えば上の画像がメニューだとしたら、食べる順番は、(1)【好きなもの】→(2)みそ汁→(3)納豆→(4)ご飯→(5)【好きなもの】としましょう。
朝食とダイエットについて、詳細はこちらから:
フルーツを食べるタイミングに気をつける
フルーツは、糖質を含むからとダイエット中は敬遠する人も多いようですが、食べ方のコツをおさえればむしろダイエットに効果があります。ポイントは「食前に食べる」こと。フルーツの食物繊維と水分が、その後の食事の食べすぎを防いでくれます。
とくに朝食のフルーツはおすすめ。一日の始まりの活力が得られ、脳をシャキッと目覚めさせてくれますよ。
フルーツのデトックス効果など、詳細はこちらから:
糖質制限 vs 脂質制限
糖質制限ダイエットと脂質制限ダイエット、どちらのダイエットが痩せやすいのでしょうか。
糖質制限は炭水化物をおさえた食事、脂質制限は低脂肪ダイエットとも言われる食事方法ですね。2018年の研究では、どちらも同じくらいの効果が得られるという結果が報告されています。
大切なのは、栄養素のバランス。極端な制限は健康障害のリスクもあるので「バランスよく食べる」を意識しましょう。
偏った食事のバランスを整えるコツなど、詳細はこちらから:
水分摂取を忘れずに
水は、食べ物・飲料をあわせて、1日およそ1.5〜2.5リットル必要といわれています。ダイエット中に食事の量を減らしていると、本来食事から摂取できるはずの水分が不足することもあります。
水分が不足すると、代謝が落ちますし、水分を摂ることで食べすぎを防止する他、むくみ予防などのメリットもあります。
「一汁三菜」を心掛けることで、食事からの水分も得られると同時に、満腹感も得られやすくなります。メニュー選びに迷ったときは「一汁三菜」、この和食の基本も食事術のひとつなのです。
水の役割など、詳細はこちらから:
食べ合わせで脂肪燃焼促進
体脂肪の燃焼効果は、食べ合わせによって倍増することもあります。
炭水化物や砂糖を含む食品を食べるときは「豚肉、レバー、ウナギ、豆類」などビタミンB1やB2を含んだ食品と食べ合わせると、体脂肪を燃やすための着火剤として糖が機能します。
鉄を含む食品を食べるときは「柑橘類、イチゴ、ホウレンソウ」など、ビタミンCを含む食品と食べ合わせることで、鉄の利用率があがります。また「肉類、魚介類、大豆製品」といったタンパク質は、鉄が体内で必要とする酵素の材料になるので、合わせて摂りましょう。
タンパク質の代謝を促すのはビタミンB6、体脂肪燃焼をダイレクトに促すのはビタミンB2なので、タンパク質と食べ合わせるのにおすすめの食材は「鶏ササミ・ムネ肉、赤身魚、緑黄色野菜、カリフラワー、バナナ」です。
おすすめの食べ合わせについて詳細はこちらから:
今回は、ダイエットにつながる食事のとり方、「食事術」5選をご紹介しました。毎日の生活の中で少し意識するだけでも違いが出ます。ぜひ今日から実践していきましょう!
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