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良い汗と悪い汗がある!?良い汗かいてデトックス!

退化した汗腺も、温めればよみがえる

寒い季節でも、トレーニングをすれば汗をかきますよね。その汗は、上がりすぎた体温を調節するために出ています。そして汗は、本来体全体から出るもの。

顔や背中だけなど局所的に大量に汗が出る人は、出ないところの汗腺が少し退化しているのだそう。それは、冷えからきているのだとか。日々体をよく温めて汗を出す習慣をつけてあげると、退化している汗腺がまたよみがえってくるようです。

更年期にも汗が出る症状があることは、よく知られています。女性ホルモンの分泌が減少すると、頭の中に汗をかきやすいんだとか。また、さまざまな機能をアップさせる交感神経が活発になりすぎると、したたるような大量の汗をかいたりします。

サラサラ汗をかける生活を

「ドロドロ汗」と「サラサラ汗」の違い

体にたまった塩分や毒素と一緒に出た汗が『ドロドロ汗』。体温調節をして普通に出てくる、ほとんど匂いがない汗が『サラサラ汗』。塩分やミネラルが多くてベトベトした『ドロドロ汗』が出ると、肌にとってダメージになるので、気をつけたほうがいいでしょう。

いい汗をかくには

結局、汗も体の中から出てくるんです。だから、有害物質である保存料がたくさん入った食べ物をあまり食べず、バランスのいい食事をする。旬のもの、血液がサラサラになるようなものを食べるようにして、水分もちゃんと摂りましょう。

そういうことをきちんとしていると、出てくる汗もサラサラになる可能性が高いです。疲れやストレスがたまっている時にドロドロ汗をかいてしまうので、そういう時は汗をいっぱい出して、デトックスする。体をクリーンにした上で、また日々の生活をするのがおすすめです。

美容に大切な「不感知性発汗」

体温調整系の汗、精神性の汗、辛いものを食べると出る味覚性の汗など、汗にはいろいろあるのだそう。中でも美容に大きくかかわってくるのは、無意識の汗である「不感知性発汗」。

知らず知らずのうちに、皮膚から発汗しています。『本当に皮膚から発汗するの?』って思うかもしれませんが、汗腺からではなく、本当に皮膚表面から角質層を通して出る汗があるのです。

カカト・ヒジ・ヒザなど分厚いところはその汗はもともと少ないし、かいてもわかりづらい。肌・角質層が薄い人は、その汗を多く感じ取りやすいそうです。

潤いバリア機能を高めてくれる不感知性発汗は、乾燥対策にもなります。肌がしっとりしている人は、不感知性発汗が多いと考えられます。運動をよくしていて代謝がよければ、不感知性発汗をしやすいでしょう。

汗は天然の化粧水だったりするので、美肌効果にもなる。だからあまり汗を嫌がらずに、いいところもある、と認識したほうがいいかもしれませんね。

かいた汗は放置しない

かきたての汗は弱酸性ですが、しばらくすると酸性になってきます。雑菌も出やすくなるので、こまめに拭きましょう。それから特に冬場は、汗をかいた後、体を冷やさないようにしたほうがいいです。

汗をかいた後に寒いと、一気に体が冷えてしまいます。せっかく運動して体を温めることで代謝もよくなり、いい影響を及ぼしているのに、冷やすことで台なしになってしまいます。

トレーニングには、汗ふきタオルが必須のようです!

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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