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サーフィン初心者が上達に欠かせないテクニックポイントって?【Part 1】

手軽に始められるサーフィンだけど、実は続けるほうが難しい。なぜなら自然の波を相手に水の上で行うサーフィンは、思った以上に難易度が高いから。ただ、それを超えた先には大きな喜びがあるのも事実。ここでは初心者~中級者が陥りやすい壁を挙げて、それを乗り越えるためのポイントを4回に分けて伝授する。

テイクオフは陸トレが近道!

沖に波がやってきたらパドリングでスピードをつけてテイクオフ。そのときの立ち上がる動作は、あらかじめ陸上で練習しておくと上達が早い。

サーフィンは自然と触れ合っているだけで気持ちのいいものだが、本来の楽しさを感じるのはテイクオフができてからだろう。しかし、このテイクオフがビギナーにとっては困難で、ここで諦めてサーフィンをやめる人も少なくない。

海の中でのテイクオフは、慣れるまでは不安定で難しく感じるだろう。そこでおすすめしたいのが陸上でのテイクオフの練習だ。一連の動作を繰り返し練習し、体に覚えさせることによって、実際の海の中でもスムーズに行いやすくなり、テイクオフをマスターするスピードは早くなるはずだ。

Step1|両手をボードに置く

両手を置く位置は胸の下あたり。そうするとスタンスが決まりやすい。そのとき両手でレールをがっしり掴まないように。前を向いたまま行うのもコツ。

Step2|胸を反らせて上半身を起こす

顔を上げて前を見据えたまま、両手を伸ばすようにして胸を反らし、上半身を起こすようにする。そうすると胸とボードの間にスペースが生まれる。

Step3|ボードの上に両足を乗せる

その空いたスペースに前足を乗せ、同時に後ろ足をテール付近に置く。このときも前を向いたまま、目線を下げないようにするのがポイント。

Step4|立ち上がってテイクオフが完了

そこから両手を離して立ち上がり、テイクオフの動作は終了。このとき、スタンスが肩幅よりもやや広めになっているか確認してみよう。

手順としては、パドリングをストップし、両手を胸の下くらいのレール付近に置く。次に胸を反らせて上半身を起こす。その空いたスペースに前足を置き、同時にテール付近に後ろ足を乗せる。それから体勢を起こし、前を向けばテイクオフは完了だ。

スムーズにできるようになるまで何度も陸トレしよう。

 

サーフィン初心者が上達に欠かせないテクニックポイントって?【Part 2】はこちらから。

魅力的な表情をつくる舌回し&あいうえおストレッチ|LOWMEL式表情筋トレーニング

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2020年09月03日

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NALU 編集部

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テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。

NALU 編集部の記事一覧

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