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地元で愛される広島のお好み焼き厳選15店

広島のソウルフードといえば、まずはお好み焼き。どこも同じ味だと思ったら大間違い。具材やトッピング、かけるソース、焼き方は店によってさまざま。最近では府中や三次、世羅、庄原などエリアによって味や見た目も違う、ご当地お好み焼きも登場。行列必死の店から個性が光るお好み焼きが食べられる店まで、旅の思い出に食べ比べてみてはいかが。

広島流お好み焼きの原型を誕生させた老舗「みっちゃん総本店 じぞう通り店」

昭和25年創業の老舗。いまでは当たり前となったお好み焼きに麺を入れる広島スタイルを確立させた井畝満夫さんが生み出した名店。じっくり寝かせた生地に、季節で微妙にカットを変えるキャベツ。そして少し甘めの特製ソースでつくり出される数々は、飽きのこない味と定評がある。

スペシャル。生イカ、生エビの入った人気メニュー。+¥150で麺タブルにすることも可。
1:生地にキャベツやモヤシ、三枚肉を重ね、さらにイカとエビを。 2:ヘラでひっくり返して、蒸し焼きに。 3:麺がキツネ色に焼けたら、卵にのせる。 4:ソース、青のりをかけると完成!
カキ入りお好み焼き。広島県産のカキが入った人気メニュー。少し甘めの特製ソースとの相性は抜群だ。
左:本通りから徒歩8分。県内に6店舗構える老舗。 右:長さ約12mの巨大な鉄板が目を引くカウンター席。酒も種類豊富に揃う
広島名物のコウネ。牛肩の希少部位で、コラーゲンたっぷりで女性に人気。

【DATA】
みっちゃん総本店 じぞう通り店(みっちゃんそうほんてん じぞうどおりてん)
住所/広島市中区小町8-4
電話番号/082-248-3022
営業時間/17:30~23:30 ※22:30 L.O.、土曜11:30~15:00 ※14:30 L.O.、17:00~、日曜、祝日11:30~15:00 ※14:30 L.O.、17:00~22:30 ※21:30 L.O.
定休日/火曜
http://www.okonomi.co.jp/index.html

広島で知らない人はいない老舗「八昌」

老舗「八昌」の生地は小麦粉、牛乳、卵がベース。2個の卵黄を使い、あえてだしは使わずに客の目の前で楽しく焼き上げる。味の決め手となるソースはオタフクの業務用ソース。化学調味料を使用していないので、安心して食べられる。ミシュラン掲載店だけあって、満席の確率が高く、行列必至の名店。広電銀山町電停から徒歩10分。広島蒲刈の藻塩をつけていただく、鉄板メニューも人気。

お好み焼きそば肉玉(¥864)。うどんを入れる場合もあるが、8割の人がそば入りをオーダーする。

【DATA】
八昌(はっしょう)
住所/広島市中区薬研掘10-6
電話番号/082-248-1776
営業時間/16:00~22:30 ※日曜、祝日~21:00(月曜、第1・3火曜定休)
定休日/なし

スタッフのトークとサイドメニューも魅力「お好み焼き 越田」

半世紀以上続く老舗。お好み焼きもさることながらここの魅力は、3代目大将をはじめとするスタッフたちの軽快なトーク。この雰囲気にはまってリピートするのは、地元客のみならず地方のお客も多数。2号店・胡店の2階には3号店も。活気あふれる店内では、スタッフの爆笑トークも。お好み焼きを食べるだけではなく、カウンターで店員さんとの会話を楽しむのもよし!

ボリューム満点の越田スペシャル。イカ天・豚バラのお好み焼きは人気メニュー。

【DATA】
お好み焼き 越田(おこのみやき こしだ)
住所/広島市中区流川町8-30
電話番号/082-241-7508
営業時間/18:00~翌3:00 L.O.
定休日/日曜 ※日・月曜連休の場合は日曜営業、月曜休)

素材の旨みを引き出すソースが決め手「ふみちゃん」

創業22年、水分をしっかりと飛ばした、冷めても美味しいあっさりサッパリ系のお好み焼きが評判の人気店。素材の旨みそのものを味わってほしいと、ソースは甘さ控えめのものを使っている。中四国地方随一の繁華街に近いため、飲んだ後のシメにこちらのお好み焼きを食べていくお客も多いとか。若い店員たちの元気な声が響く明るい店内は、地元客や観光客でいつも賑やか。カウンターとテーブル席のほか、店の奥には座敷席もある。

迷ったらこれ! そば肉玉に生イカとエビが入ったスペシャル

【DATA】
ふみちゃん
住所/広島市中区堀川町1-20
電話番号/082-542-8777
営業時間/11:30~翌2:30 ※日曜、祝日~24時
定休日/なし

優しい味にリピーター続出「さらしな」

市内イチの繁華街・新天地にあるお好み焼き店の集合ビル「お好み村」。戦後当時は50店も入っていたが、現在は2~4階に24店が軒を連ね、どこも一店勝負で代々受け継いだ自分たちの味をここで守り続けている。

この地で屋台からスタートし、創業60年以上という老舗が「さらしな」。化学調味料は一切使わず、鰹ととろろ昆布をたっぷり使ってつくるお好み焼きが自慢だ。ラード不使用なので、時間が経ってもべたつかず、ふんわり感が続く。だからテイクアウトでも美味しさキープ。広島産青ネギを使った、ねぎ焼きも好評。一品料理や酒も種類豊富に揃い、冬には温まるカキメニューも登場する。

お好み焼。肉・玉子、そばまたはうどん入りのベーシックなお好み焼きに紅ショウガがアクセント。

【DATA】
さらしな
住所/広島市中区新天地5-13 2F
電話番号/082-241-0564
営業時間/11:00~21:30
定休日/月曜 ※祝日の場合は翌日休)

アットホームな店内で焼く素材にこだわった一枚「新ちゃん」

創業48年、屋台時代から続き、「お好み村」理事長でもある店主が腕を振るう名店。それだけに、素材には並々ならぬこだわりが。厚さ3mmの広島産の高級な肉を使用し、最高級のオランダラードが素材の味を引き立てるお好み焼きをつくっている。アットホームで笑顔が絶えない店内は、常連客も多い。新ちゃんのお好み焼きを食べたくなったら、通販でも購入できる。

そば入りにチーズをトッピング。肉・玉子・そば入りのお好み焼きにチーズをたっぷり。

【DATA】
新ちゃん(しんちゃん)
住所/広島市中区新天地5-13 2F
電話番号/082-248-0188
営業時間/11:00~22:00 L.O.
定休日/月曜

鉄の重しをのせた昔ながらの製法で焼く「大福」

昭和の香り漂う飲食街にある老舗。ここでは焼くときにヘラを使わず、約2~3kgの丸い鉄板の重しをのせて焼く。重しをのせることで均等に圧力がかかり、じっくり中まで火が通るのだとか。トントロなど一品料理も美味。

そばとうどんのミックス、肉玉ちゃんぽん(¥600)。天板に敷いた生地に、鰹の粉をかけて風味を出す。仕上げは一味やガーリックパウダーを。
街の一角に構えるお好み焼き店。赤い屋根と暖簾が目印。「一枚ずつ丁寧に焼くけん、来んちゃいね」とご主人の大川高行さんは、笑顔で話す。

【DATA】
大福(だいふく)
住所/広島市南区大須賀町12-7
電話番号/082-264-4793
営業時間/11~14時 ※13:45 L.O.、17:30分~23:00 ※22時30分L.O.(日曜、祝日定休)

ほどよい刺激と酸味が決め手の個性派「ロペズ」

グアテマラ出身のフェルナンド・ロペズさんが、広島にオープンしたのは2000年。ここでは他店にはないハラペーニョ(青唐辛子)のトッピングをはじめ、トルティーヤなどの母国料理や自家製のチョリソーソーセージなどを盛り込んだサイドメニューが人気。

そば入りお好み焼き。ここだけのオリジナル、トッピングのハラペーニョ。

【DATA】
ロペズ
住所/広島市西区楠木町1-7-13
電話番号/082-232-5277
営業時間/11:30~14:00 ※13時45分 L.O.、16時30分~23時 ※22時30分L.O.
(火・金曜ランチ、土・日曜定休)

昭和32年創業の味を守り抜く名店「麗ちゃん」

お好み焼きは、広島県産の素材を中心に、キャベツは季節で産地を使い分けるなどこだわりが光る。店主の柏田さんがつくるのは、「生地の粘り」、「野菜の生き」「コシのある生麺」など伝統を守り抜く料理の数々。ラードの香りや、麺にからめたケチャップの甘みなどでつくり出す奥深い味わいが好評。

モッツァレラチーズ麺なし。粘りあるチーズがコラボした、ピザ感覚で楽しめるお好み焼き。

【DATA】
麗ちゃん(れいちゃん)
住所/広島市南区松原町2-37 広島駅ビルアッセ2F
電話番号/082-286-2382
営業時間/11:00~22:00 ※21:30 L.O.(不定休)

太切りキャベツに注目「お好み食洞 焼くんじゃ」

25歳の若き店長が切り盛りする店。中でもベースのキャベツにこだわりを見せる。太切りのキャベツは牛脂で炒めることで心地よい歯触りに。仕上げにからめるのは広島で愛され続ける広島限定の「カープソース」。

大粒でぷりぷりの牡蠣がのった牡蠣スペシャル。牡蠣好きな人にはたまらない。

【DATA】
お好み食洞 焼くんじゃ(おこのみしょくどう やくんじゃ)
住所/広島市南区松原町10-1 広島フルフォーカスビル6F ひろしまお好み物語駅前ひろば
電話番号/082-568-7842
営業時間/11:00~23:30分 ※23時 L.O.
定休日/なし

ヘラを多用せず高温で蒸し焼きに「貴家。 地蔵通り本店」

素材の旨みを逃がさないように、お好み焼きをヘラで押さえず、自然に平らになるまで高温の鉄板で蒸し焼きにする。素人なら焦がしてしまうが、さすがプロの技。キャベツのシャキシャキ感が残り、野菜の甘みが存分に味わえる。

貴家。スペシャル。肉玉そばに生イカと生エビが入った一枚。

【DATA】
たかや。じぞうどおりほんてん
住所/広島市中区富士見町5-11 藤井ビル1F
電話番号/082-242-1717
営業時間/11:30分~15:00、17:00~23:30 ※各60分前L.O.
定休日/火・第1月曜定休 ※祝日の場合は営業

代々伝わる独自のソースと特注麺「元祖へんくつや 総本店」

昭和22年、屋台からはじまり、現在は市内にいくつもの支店を構える古株店。ひと晩寝かせた生地を薄めに伸ばし、しっとり蒸らした広島県産のキャベツをたっぷり投入。カリッと仕上げた特注生麺を加えて、オリジナル甘辛ソースで食す。これぞ、代々伝わる“へんくつや” の味。芸能人やスポーツ選手も多く訪れるという名店。

定番のイカ天肉玉入りそば。もちもち感のある特注麺にイカ天から出る旨みがよく合う。

【DATA】
元祖へんくつや 総本店(がんそへんくつや そうほんてん)
住所/広島市中区新天地2-12
電話番号/082-242-8918
営業時間/11:00~翌2:30 L.O.
定休日/なし(不定休)

特製ソースで最後まで美味しい「お好み焼 長田屋」

最後のひと口まで飽きさせない美味しさの秘密は、オタフクソースに特注した「長田屋オリジナル特製ソース」。通常よりトマトを増やして塩分を抑え、さっぱり味に仕上げた。麺は最後までコシと食感が楽しめるお好み焼き専用生麺を使用。

豚肉と生イカなどをふんだんに使った長田屋焼。ネギと卵黄が味と見た目にアクセントを添える。

【DATA】
おこのみやき ながたや
住所/広島市中区大手町1-7-19 1F
電話番号/082-247-0787
営業時間/11:00~20:30 L.O. ※土曜~21:00 L.O.、日曜、祝日10:30~
定休日/火・第4水曜
http://nagataya-okonomi.com/

宮島の老舗お好み焼き店「広島風お好み焼き くらわんか」

平成3年創業、夫婦で営むお好み焼きの名店「広島風お好み焼き くらわんか」。昔ながらの基本に忠実にこだわってつくり、どこか懐かしい味がする。その素朴な味にリピーターも多い。甘みと旨みが凝縮された野菜とそばとオタフクソースが絶妙にからみ、食欲を増す。気さくな店の雰囲気に、鉄板越しに外国人観光客が身振り手振りで会話をし、笑顔でお好み焼きをほお張っているのが印象的。おすすめのカキ入りのほかにチーズ入りも人気。

宮島に来たらコレ! カキがたっぷり入った、牡蠣・そば入りくらわんか焼き。ジューシーなカキとソースの相性も最高!
宮島の商店街の真ん中、大きなしゃもじが目印。
店内から漂う香ばしい香りにつられ、次々と観光客が訪れる。目の前の鉄板で焼き上がるお好み焼きのジュージューという音がたまらない!

【DATA】
広島風お好み焼き くらわんか(ひろしまふうおこのみやき くらわんか)
住所/廿日市市宮島町甲589-5
電話番号/0829-44-2077
営業時間/11:00~17:00
定休日/なし(不定休)
http://kurawanka.web.fc2.com/

【番外編】オタフクソース「WoodEggお好み焼館」でお好み焼きをディープに体感する

お好み焼きに欠かせない卵のかたちをした、オタフクソース運営のお好み焼き総合情報館。お好み焼きの歴史がわかる「おこのミュージアム」、工場見学、鉄板などでのお好み焼きづくり体験と、さまざまなコースが用意され、お好み焼きのすべてが学べる。(Web・電話にて要予約)。1959年のお好み焼き屋を再現したコーナーは、タイムスリップしたよう。コース参加者には記念写真のプレゼントも。

広島県民のソウルフードといえば、麺入りのお好み焼き。とろりとしたソースがじゅわっと広がる鉄板の上から、ヘラで熱々を口に運ぶのが広島流だ。
1959年の様子を再現したお店
広島県民なら絶対に欠かさない、オタフクお好みソース。とろりとした優しい甘さは、カルシウムや鉄など栄養満点の果物” デーツ” の自然の甘み。天ぷらにつけたりカレーに入れたりしても美味しい。

【DATA】
ウッドエッグ おこのみやきかん
住所/広島市西区商工センター7-4-5
電話番号/082-277-7116
営業時間/9:00~17:00
※予約は3カ月前の1日から。予約なしでもショップとミュージアムの見学は自由
www.otafuku.co.jp/corporate/woodegg

お好み焼き体験

「広島お好み焼き体験」では、店さながらの鉄板を使って、「お好み焼課」の社員である先生が丁寧に指導してくれる。順番通りに焼けば美味しくできるから、安心してチャレンジしよう。ヘラを使って、鉄板の温度が高い場所と低い場所をうまく使い分けながら、自分でつくったお好み焼きの味は特別。二人以上から予約できるので、家族や恋人とワイワイ挑戦するのも楽しい。対象は小学5年生以上。

薄く広げた生地の上にキャベツをどん! 「遠慮しないでのせてください」と先生。キャベツがじっくり蒸され、お好み焼きを美味しくする。
豚肉を縦に並べたら生地をたらり。麺や卵は後から合わせるので焦りは禁物!「鉄板の掃除もしましょうね」と先生。本当のお店みたい!
最大の見せ場はひっくり返す瞬間。「2本のヘラで持ち上げ、手前にやさしく」と先生。ヘラだけで練習をした後はドキドキしながらチャレンジ!
完成!

ショールームのソースバーへ

いろいろな種類のソースがずらり。カキエキスなど広島を代表する原料を使った広島限定お好みソースや完熟したハラペーニョを燻製にしたチポトレを加えたお好みソース大人の辛口など、全部試してみたくなる。お酢からはじまった会社なので、館内かWebでしか手に入らない、飲むお酢「朝と夜のお酢生活」シリーズや、お好みソースには欠かせない”デーツ”の本物の実も手に入る。

広島限定お好みソース、呉海自カレーソース、お好みソース大人の辛口。万能の味噌にんにくソースもおすすめ。

オタフクソースとお好み焼きの歴史を知る

昔は自宅の土間に鉄板を置きお店を開くお母さんたちが多く、広島のお好み焼き屋さんに「~ちゃん」と女性の名前が多いのはそれが理由なんだとか。元々はサラッとしたウスターソースを製造していたオタフクソース。要望に答え、お好み焼きからこぼれ落ちないよう開発されたのが今のお好みソースなんだそう。そのほかにも、お好み焼きやオタフクソースのさまざまな歴史を学ぶことができる。

スタッフが丁寧に教えてくれる。
お好みソースの製造工程を見ることができる工場では、ソースが次々とボトルに詰められ出荷される様子が。見学の後には、思わず「熱っ!」と声が出てしまうほど、できたてホヤホヤのソースがプレゼントされるのも嬉しい。
お好みソースの誕生までを学べる展示コーナー。

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