テレビを見ながら、ながらヨガ!座って行う「安楽座」|渡辺由布子の免疫力UPヨガ2
YOLO 編集部
- 2020年12月29日
冬は体が冷えやすく、体が縮こまったりしやすいですよね。体温が1度下がると、免疫力が30%下がると言われています。そこで、ヨガインストラクター・渡辺由布子さんによる「寒い季節を元気に過ごす!免疫力UPヨガ」を全7回にわたってお送りしています。
Index
渡辺由布子さんが教える「寒い季節を元気に過ごす!免疫力UPヨガ」
ヨガで体を動かすと、ポカポカと温まって基礎代謝が上がります。ヨガを通じて、風邪などの病気に負けない体を作っていきましょう。体が温まるだけでなく、姿勢や呼吸の改善にもつながるので、体の調子がきっと整うはず。このシリーズでは、「仰向け」や「逆転」など、姿勢ごとに7回に分けてヨガをご紹介しています。
安楽座「ながらヨガで体をほぐそう」
第2回は、座って行う「安楽座」をご紹介します。テレビを見たりラジオを聞きながらできるので、手軽に取り入れられますよ。後ろで手を組むのが難しい方は、自宅にあるタオルをご用意くださいね。それでは一緒に行っていきましょう。
首肩ほぐし
おへその真下に両足のカカトが縦に並ぶようにセットし座ります。お尻の肉をかき出し、左右の坐骨が均等にマットに沈むようにします。座る姿勢が辛い方は、クッションやブランケットをお尻の下に敷きましょう。
ゆっくりと大きく首の骨1本1本を感じるように、丁寧に頭を回します。反対回しも行いましょう。
次に、息を吸いながら両手を高く天井方向に持ち上げます。息を吐きながら右手を解放し、左のヒジを曲げ右耳をカバーします。左手の重みで頭を真横に倒していきましょう。余裕がある場合は右手を遠くに歩かせて、右の首筋にさらに呼吸を送ります。
吸う息で視線と顔を右斜め上に向け、吐く息で左斜め前に頭を倒していきましょう。反対側も行います。
首肩ほぐしのポイント
- 呼吸の長さに動きがついていくように、呼吸を感じながら行いましょう
- 頭を倒す時は、耳と肩を引き離すようにして首筋を気持ちよく伸ばしましょう
体側伸ばし
右手を横に滑らせ、つけられる場合はマットにヒジをつきます。息を吸いながら左手を天井方向に持ち上げ、吐きながら頭の奥に手を伸ばします。胸を開いて遠くに左手を伸ばし、背中を丸めながら前に伸びましょう。
次に肩から大きく手を回し、キリのいいところで反対回しも行います。
ヒジを曲げ、手のひらを後頭部に添えます。ヒジを引いて胸を開き、わきの下・体側を気持ちよく伸ばしていきます。
一連の動きを反対側も行いましょう。
体側伸ばしのポイント
- 上半身は前かがみになりすぎないようにしましょう
- 手を伸ばしている側のヒザとお尻が浮かないように、できるだけマットに沈めましょう
牛面のポーズ
右手を高く持ち上げてヒジを曲げ、反対の手でヒジをサポートして下に向かって下ろします。
次に右手と左手を背中の後ろでつなぎます。息を吐きながら体を前に倒します。
一連の動きを反対側も行いましょう。
牛面のポーズのポイント
- 手が届かない場合は、タオルを短めに握って引っ張り合いましょう。
- 上半身の重みを下半身に預け、太ももからお尻を気持ちよく伸ばしましょう
正しい姿勢で呼吸力を
正しい姿勢を取ることで呼吸がしやすくなるだけでなく、エネルギーの巡りが良くなるといわれています。第3回は胸を開く「オープンチェスト」のヨガをご紹介します。お楽しみに!
<モデル&監修>
渡辺由布子
ヨガインストラクター、モデル。1983年、埼玉県生まれ。ヨガインストラクターとして、体幹も心も鍛えられるヨガの魅力を伝えている。YOLOでもトラベル記事の執筆を担当するなど多方面で活躍中。
※動画の無断転用は禁じます。
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