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150cm以下でも美ボディは作れる!美ボディトレーナー・吉良舞子さん|トレーナー探訪

第18回は、美ボディトレーナーの吉良舞子さん。「筋トレ×ヨガ×ピラティス」を組み合わせた指導で、人気を集めています。キャッチコピーは「150cm以下でも美ボディは作れる」。吉良さん自身が148cmと小柄なのですが、実際に会うとオーラに圧倒されました。

連載「トレーナー探訪」

美ボディのオーラがあふれ出す!吉良さんの魅力

フィットネス業界を支えるトレーナーを訪問して、仕事へのやりがいやトレーニングへのこだわりをインタビューする連載企画「トレーナー探訪」。今回は、フリーランスでトレーナとして活躍する吉良舞子さんです。大阪出身で、もともとは大阪を拠点にしていましたが、2年前に東京に活動の場を移しました。

「筋トレ×ヨガ×ピラティス」。美ボディトレーナーの人気メソッド

吉良さんの指導しているメソッドについて教えていただけますか。

筋トレでもヨガでもピラティスでも、「どれが一番いいですか」と単刀直入に聞かれることが多いんですけど、絶対にこれがいい、というのはなくてその人に合わせたものがいいと思っているんです。体幹を使えるようにして、日常生活で起こる体のズレを整えられるのがピラティス。筋肉をつけて体のラインをきれいにするのが筋トレ。心や呼吸を整えたり、凝り固まった体をほぐしていくのがヨガ。その3つを、その時その人に合った方法で組み合わせていくという感じですね。

3つも教えるというのはすごいですね。

メソッドの名前は今考案中です(笑)。フリーランスなので、それ以外にもピラティスやヨガをスタジオで教えていることもあるし、おうちフィットネスのアプリに出演していたりします。結構多岐に渡りますね。資格はトレーニング、ヨガ、ピラティス、食事系とすべて持っていますね。

1レッスンのなかで3つすべて盛り込むんですか?

その日、その人によってですね。1時間だと時間が限られているので、日によって今日はトレーニング、今日はピラティス……と分けることもありますし、導入でピラティスをしてからトレーニングに移るということもあります。でも、1回2時間でトレーニングするとなったら、全部をフルで行ったりもしますね。

きっかけは父の病気……心を動かしたキャリアチェンジ

トレーナーになったきっかけを教えてください。

8年前、大学4年生の時に父親がガンになったんです。見つかった時にはステージ4で、その後亡くなってしまったんですけど、闘病中に何か私もできないかと思ったのがはじまりです。食事やヨガの勉強をして、父親や家族、友人と一緒にやるという感じだったんですけど、父親が喜んでくれたのがすごく嬉しくて。もともと人に役に立てることに喜びを感じる性格なので、こういったことを仕事にできたらいいなと思うようになりました。

お父様のご病気、そばでいるご家族にとってはツラかったと思います。大学では何を学んでいたのですか?

もともとは旅行関係の仕事に就きたくて、英語を勉強していました。旅行関係の国家資格を取ったんですけど、先の件もあって、それは趣味で置いておこうと。そして、ヨガやトレーニング、健康といった分野を主軸に置いていきたいなと思うようになりました。といっても、新卒のときは商社に就職して、数年間働いてから今の仕事にシフトしていきましたね。

トレーニングの世界に飛び込んで、ご自身の変化はありましたか?

身長が低い、というコンプレックスがあったんですよ。それこそ学生時代はずっとスポーツをしていて、バスケやサッカー、陸上にも打ち込んでいました。なかでも高校進学のときには、陸上部での推薦が来ていたんですが、身長のせいでタイムを伸ばすことに限界があるという現実に直面したんですね。「何でこんなに背が低いんだ」ってすごく自分を責めて、自信をなくしていましたね。

身長って、自分ではどうにもできないですものね。

大人になってもコンプレックスはあって……例えば、ジーンズだってかっこよく履きこなせなかったんですよ。でも、トレーニングをして変わることができたんです。スタイル良く見せたいならくびれを作ってみよう、大事なのはバランスだからお尻のボリュームを出してみよう、といった具合に頑張っていると、「ちょっとイイ感じになってきたじゃん」といい気分になって(笑)。体が変わると自信がついて、いろんなことにチャレンジできるようになりました。そういう意味では、心にも変化があったんだと思いますね。

トレーニングを通して自分を好きになる。素敵なことですね。

今の日本では、トレーニングをしたりプロテインを摂取したりしていると、「何目指してるの?」とか「意識高い系だね」とか言われがちな風潮がまだまだありますよね。でもプロテインはあくまでたんぱく質で、たんぱく質を食事でとるか、粉でとるかというだけの話。トレーニングだって、ヨガでもピラティスでもなんでもいいけれど、「自分らしく生きるきっかけ」としてもっと広まっていけばいいなと思っています。

お手本は「家庭科の教科書」?健康な美ボディを作るコツ

吉良さんが指導するうえで、こだわりはありますか。

「会話」を大事にしていますね。例えば、お客さまが1週間に2回レッスンを受けるとすると、その間の3日間くらいが空いているじゃないですか。その間にどんなことがあったのかなどを引き出して、そこからどうなりたいかを察知するようにしていますね。

あとは、「良き相談相手」になること。みなさん大なり小なり、何かしらストレスや悩みを抱えていらっしゃいますけど、友人でも家族でも同僚でもない関係だからこそ、ぶつけやすいことってあると思うんです。

私もパーソナルトレーニングを受けていますが、トレーナーに何でも話しちゃいます。

「こんな話をしたら関係がどうなってしまうんだろう」、「誰かに何か言われたらどうしよう」という心配が比較的少ない関係性だと思うんですよね。せっかく貴重な1時間を取ってもらってるので、吐き出して楽になってもらえるのなら、どんどん話してもらえたらと思っています。ただその時に私が聞き役に徹するか、どんな発言をするかについてはしっかり空気を読んで、相手の気持ちに立つようには気をつけています。

食事の指導もされているということですが、私たちでもすぐに実践できるコツを教えていただけますか。

例えばと言われたら、「家庭科の教科書に載っているようなメニュー」が一番いいですね。私は玄米を食べていますが、白米でもいいのでちゃんと食べること。糖質制限で失敗している人は、おかずを食べ過ぎて逆に太ってしまうケースがじつは多いんです。バランスよく食べて、あとは旬の食材を取ってもらうのがベストですね。

旬の食材ですか。例えば秋だったら、「サンマがおいしい季節が来たなあ」と嬉しくなりますね。

旬のものって、養殖などの食材に比べてやっぱり栄養が豊富で安定してるんですよ。私はスーパーに行って旬の食材をゲットするのがすごく好きですね。今の時代は簡単に食事が手に入る世の中ですけど、裏の表示を見ると保存料や添加物がたくさん入っているじゃないですか。簡単なもので構わないので、「どんな材料が使われているか」というのが分かるメニューを心がけたいですよね。よくわからないものを口に入れ続けて、健康を害したら悲しいですから。

お父様を病気で亡くされているからこそ、特に感じますよね。

とても感じますね。父はお酒もたしなむ程度だったし、タバコも吸わないし、運動もするタイプでした。食事が乱れていたわけでもないし、どうしてガンになったのか、本当の原因はわからないです。

でも、これから私たちが健康のためにできることの大きな1つは、食事ですよね。運動も食事も、痩せるよりもまずは健康のために取り組んで、1人でも多くの人が楽しい人生を送ってほしいなと思いますね。

1対1を大切にしながら、1人でも多くの人に届けたい

吉良さんの今後の目標を教えてください。

パーソナルトレーナーとしてボディメイクに悩む女性と関わる中で、女性の身体を本気で考えた、そして女性ならではの悩みを解決できる商品を自分達で作りたい!という想いのもと、2020年9月からWITH SOY Woman’s Proteinという美容専用ソイプロテインの商品開発をスタートしました。

女性の身体に特に必要な大豆たんぱく質に加え、ビタミン、ミネラル、鉄分、コラーゲン、シールド乳酸菌など美容成分をたっぷり配合し、妊娠前の女性で摂取する方が多い葉酸などが入っています。人工甘味料不使用というのにもこだわっていますね。今後はプロテインの他にも、女性のボディメイクをサポートする商品を作っていきたいなと思っています。

チョコ味でおいしそう!多くのお客様の手に届いてほしいですね。

そうですね。レッスンそのものも、オンライン上でコミュニティを作りたいなと思っているんです。今までは1対1が多かったんですけど、それだとお会いする人にしかお伝えできないじゃないですか。レッスンに加え、トレーニングに対するこだわり、食事など、色々なことをオンライン上でお伝えしていけたらと思っています。

トレーナーの仕事はずっと続けていきたいですか。

続けたいですね。形は変わっていくかもしれないけど、トレーニング業界にはずっと携わりたいなと思っています。トレーニングをして「変わることができた」ってお客様に言ってもらえるのがすごく嬉しいし、やりがいを感じる瞬間なんですよ。だから、1対1のレッスンも絶対持ち続けたいですね。

ゆくゆくは、後進の育成なども考えているのでしょうか?

それもしていきたいですね。このコロナ状況下で、健康に対して意識を向けた人って少なからず増えたんじゃないかと思っているんです。トレーニングについて学びたいと思っている人がいれば、私もできる限りのことをしたいですね。まだこれは具体的にいつと決まっていないですけど、必ず人生のなかでチャレンジしていきたいですね。

吉良舞子(きら・まいこ)

1991年生まれ、大阪府出身。都内を中心に「筋トレ×ヨガ×ピラティス」で骨格から整える独自のメソッドを考案し、女性を中心にボディメイクを指導。REXER南青山でパーソナルトレーナーとして活動する傍ら、美容専用ソイプロテインの開発、おうちフィットネスアプリ出演等、多岐にわたり活動中。ボディメイクの知識を配信するInstagramの運営など、幅広い層へライフスタイルを含めたトータルアドバイスも行っている。

■資格
NESTA PFT認定トレーナー
RYT200(全米ヨガアライアンス)
FRP認定ピラティスインストラクター
JYIA日本ヨガインストラクター協会認定講師
アスリートフードマイスター

Instagram:maiko__fit

その他の「トレーナー探訪」はこちらから。

連載「トレーナー探訪」

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久下 真以子

YOLO / コンテンツディレクター

久下 真以子

現役のアナウンサーでスポーツライター(専門はパラリンピック、野球、サッカー)。トレーニング好きが高じてYOLOメンバー入り。夢はベストボディ出場とフルマラソン完走。欲しいものはウエストのくびれ。猫と一緒に暮らす30代女子。

久下 真以子の記事一覧

現役のアナウンサーでスポーツライター(専門はパラリンピック、野球、サッカー)。トレーニング好きが高じてYOLOメンバー入り。夢はベストボディ出場とフルマラソン完走。欲しいものはウエストのくびれ。猫と一緒に暮らす30代女子。

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